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新潟市中央区西堀にある

内科・消化器医院です。

地域のみなさまに信頼される温かく質の高い医療を提供できるよう取り組んで参ります。

クーラー病にご注意を 後半

寝苦しい夜にエアコンは大事だと思うけど、エアコンをかけたまま

眠って、朝方身体がだるくて重いと感じる今日この頃です。

今回は、エアコンとの上手な付き合い方について。

温度設定は、寒いと感じない程度の温度が基本で、25~28℃が

よいとされています。外気温との差が大きいと外出時の体への影響

が大きく自律神経の乱れにつながるため、外出が多い場合の室温は、

外気温マイナス3-4℃が目安とされています。冷気に直接あたるの

は体調を崩しやすいので避けた方がいいでしょう。

職場などが冷えている場合は、自分で服装の調整が必要です。足元

が冷えやすい方はレッグウォーマー、お腹をこわしやすい方は腹巻

などをして寒さ対策をしてみましょう。

クーラーは体の芯から冷やすため、食生活を見直すことも大事です。

アイスや冷蔵庫から出したばかりの冷えた麦茶など、その時は気分

がよくてもその後にお腹に来ることが多いはずです。特にエアコン

を使用しているような室内では、かえって冷たいものは避けた方が

無難です。食欲がないからと言って、食べなかったり軽くそうめん

などで済ませると、さらに体力が低下します。そんな時はお味噌汁

や温かいスープなどが胃腸を温めて滋養につながります。

炎天下の外出はお勧めしませんが、自分なりに出来る運動を見つけ

てください。体操教室に通っている方は、教室でしている体操を自

宅でもしてみましょう。ラジオ体操でもいいです。最低週3回でも

コツコツ続けることで体の血行がよくなり、冷えにくい体作りにな

ります。シャワーだけで済ませず、お風呂に入ることが大事なのは

言うまでもありませんね!

最後に。忙しい毎日を送っているあなた、がんばり過ぎにご注意を。

マリアの寝相シリーズ





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